ダイヤモンドの買取に使用する価格表について

ダイヤモンドは非常に価値の高い宝石として世界的に取引が行われていますが、その価値を決定するのには少々手間がかかるという特徴があります。金やプラチナなどの貴金属の場合には純度と重量が主な評価のポイントとなるのですが、ダイヤモンドの場合には貴金属に比べて少々厄介な問題があると言えます。宝石類の特徴として貴金属の様に熱を利用した加工が行えないというのが基本的な特徴であると言えるのです。金やプラチナは純度が同じであれば溶かして固めることで大きな塊にすることも不可能ではありませんが、ダイヤモンドの様な宝石の場合には砕いて小さくすることは出来てもまとめて大きくすることはできないのです。
その様なダイヤモンドの買取は貴金属とは異なり、一つ一つの結晶単位で価値を評価されるのが一般的です。ある程度のサイズを超えてくると正式な売買の際に鑑定書が付くことが少なくありません。これはそのダイヤモンドの結晶を専門的な観点から評価したものであり、買取りの際の重要な参考資料になるのです。この鑑定書においては単にその結晶が本物の宝石であるということを意味するものではなく、品質の程度をも明確にする仕組みになっているのです。
より具体的には鑑定書において4Cと呼ばれる基準で評価が行われています。買取が行われる際の価格表もその4Cの基準に基づいて作られる仕組みになっており、一粒一粒が個性的なダイヤモンドの結晶の評価が適切に行われるようになっているのです。価格表はその様な買取サービスにおいては必要不可欠な存在です。この4Cという基準は研磨の美しさの評価であるカット、重さや大きさの評価であるカラット、透明度の評価であるクラリティ、そしてダイヤモンドの結晶の色合いを評価するカラーの4種類を意味しています。このそれぞれの評価は非常に細分化が行われており、それぞれの基準に基づいてそれぞれの買取業者が独自の価格表を作っているというのが現実です。